気密測定
- 気密性
- 2025.02.18
本日、入間市の現場にてお引渡し前の完成時気密測定を実施いたしました。
C値0.26という良い結果になりました。
お客様のご要望により換気設備などが少し多かったため、その分開口部が多くなっておりましたが、
処理がしっかりと出来ていたので、あまり悪い結果になりませんでした。
大工さんを始め、職方一同が丁寧に仕事をした結果です。
気密を高める施工は、漏気するポイントをしっかりと理解していなければなりません。
すなわち、住宅の構造自体を十分に理解していなければ、しっかりとした施工方法を考え
どういうところから漏気をするのか、どのように隙間を無くせば良いのかなど
正しい判断をすることは出来ません。
テクノストラクチャーという工法を採用して20年以上経過しますが、一般的な木造住宅と比較すると
気密施工が難しい箇所もございます。
しかしながら、そのことを理解している為、しっかりとした施工が可能となります。
気密性能は実測をしなければわかりません。
是非、気密性能を開示していて、第三者機関によって全棟気密測定を実施している
建築会社を見つけてください。
しっかりと目標を定め、その内容をオープンにしている施工会社は真面目に住宅づくりに
取組んでいると思います。
光熱費を抑え省エネで快適に暮らせる住宅を求めるには、断熱気密性能は無視出来ません。
断熱性能だけでも気密性能だけでも不十分です。どちらにもしっかりと考えを持って取り組んでいる
会社を探しましょう。
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