気密測定
- 気密性
- 2024.10.01
本日は、前回とは別の現場にて気密測定を実施しました。
こちらの現場は、建物の形に少し凹凸がある為、
気密施工をする上では少し不利な条件の現場ではありました。
しかしながら、いつもと変わらずしっかりとした施工を実施した結果
C値 0.5 を切り 0.26 という結果になりました。
前回の数値からすると悪く感じてしまうかもしれませんが、
決して悪い数値ではありません。
建物の形によっては、現場の納まりが複雑になってしまう為、
多少数値の前後は発生いたします。
また、気密測定時の天候や風などによっても多少の変化が出てしまうものです。
さらに隙間特性値n値も重要な数値になります。
n値は1~2の間になければなりませんが、
傾向としては大きな穴がある場合は2に近づき、小さな穴が分散している場合は1に近づきます。
今回の現場は、n値が1.15と1に近いデータとなりました。
大きな穴が無いことを表しています。
今回も気密施工がしっかり出来ていることが確認出来ました。
気密性能が気になる方がいらっしゃいましたら、是非、ご相談ください。
現場を見学することも可能です。