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気密測定
- 気密性
- 2025.10.17
現在、飯能市内で建築を進めている現場にて、中間時気密測定を実施しました。
結果としたしましては、C値0.23という非常に良い結果となりました。
毎回になりますが、大工さんを始め職方さんたちの技術の賜物です。
それは、漏気をする可能性がある箇所を丁寧に塞ぐ作業をしているからです。
まずは、漏気をする可能性がある箇所を知っていなければなりませんので、
気密施工の知識が必要になります。
これは、意外と知らないもしくは曖昧な大工さんや職方さんが多いのが実態です。
知っていたとしても会社からの指示が無いと施工はしないとなってしまいます。
気密施工に関しては、住宅会社がどれだけ真剣に取り組んでいるかで分かれてしまいます。
特にテクノストラクチャーの場合、梁に鉄骨(H鋼)を使用していますので、
しっかりと処理をしないと漏気の原因になってしまいます。
その他の部分は、一般的な木造住宅とほとんど変わらないので、木造住宅で漏気し易い場所を
理解していれば問題無く施工することが出来ます。
当社が全棟で気密測定を実施している理由は、一年を通して省エネで少しでも快適に
暮らしていただきたいという思いからです。
例えば、同じ断熱性能を有していたとしても気密性能の違いから
冷暖房の効率が悪くなることがございます。
「夏場なかなか冷房が効かない」や「冬場も暖かくならない」などということが無いように
隙間を少しでも減らす努力をしております。
高断熱の住宅は、断熱材やサッシの性能など机上の計算で良くすることは出来ますが、
気密性能については、現場の施工力です。
永く暮らす住宅になりますので、少しでも気密性能の高い住宅を求めていただきたいと思います。


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