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気密測定
- 住宅性能
- 2025.07.03
本日、飯能市内で建築を進めている現場にて、中間時気密測定を実施しました。
結果としては、C値0.25という結果になりました。
中間時ということを考えますと非常に良い結果になったと思います。
当社基準の0.5を大きくクリアしております。
毎回のようになりますが、大工さんを始め職方さんたちの施工技術の高さの表れです。
丁寧な作業によっての成果になります。
大手のハウスメーカーさんでも気密測定を標準で実施している会社もありますが、
実施していない会社も多数ございます。さらには、C値基準を公表してない会社もございます。
気密施工をオプションにしている会社もあるようです。
断熱性能は良くても気密性能が不足しているとその性能は発揮されません。
少ないエネルギーで効率良く快適な生活をおくることが出来る住宅が一番かと考えています。
しかし、C値0.0にすれば良いということでも無いと思っております。
それには、コストや時間が今以上に必要になり、お施主様にとって有意義になることではありません。
過去の文献に風速と内外温度差による漏気と気密性能との関係資料(第3種換気システム稼働時)
からC値0.36以下であれば強い風の影響も問題無く計画換気が行われるという検証結果が
出ております。これ以上性能を上げたとしても住宅の燃費(省エネ性)は変わらないとの根拠が示され
ております。当社においては、平均でC値0.36を上回る性能が出ていますが、特別な部材を
使用している訳ではなく、丁寧な作業においてC値0.2前後の性能が出ているという状況です。
お客様にとって省エネで快適な住宅を適正価格で提供することを大前提と考えているため、
現在の基準を設けてC値0.36を上回るように努めています。
気になる方は、現場をご覧いただくことは可能ですので、是非、お声がけください。