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工務研修会
- 家づくり。
- 2025.04.05
先日、パナソニック東京本社にて、毎年、実施されているテクノストラクチャーPST会員の
工務会研修会に参加させていただきました。
パナソニックテクノストラクチャーの工法的な話や新しいサービスなどの説明を受けました。
これから家を建てる方には、非常に有効的なサービスになると感じました。
一例としては、建てる前に購入検討している土地にどれだけの日照を受けられる土地かということを
周辺環境からシミュレーションをすることが可能です。
陽当りは、接道や周辺の建物などによって変わってしまいます。
購入してから陽当りを検討しても遅いということがございます。
そこで、住宅を建てて年十年も生活をすることを考えると陽当りは良い方が良いですよね。
冬の暖房費にも大きく影響が出る為、しっかりと検討したいところです。
また、テクノストラクチャー工法は、施工中間時(構造金物を全て施工した時期)に専門の検査員
によって厳しい検査を実施しています。
そこで、金物が図面通り施工されているかを全て確認しています。
体力面材の釘の種類は合っているか、釘のピッチは正しく施工されているか、筋交い金物は図面通り
施工されているかなど構造上重要な接合部などを全て検査しています。
釘1本の不備でも指摘事項にあたります。
当社では指摘事項ゼロを目指して施工をしておりますが、大工さんも人間ですので釘を1本多く打って
しまったりすることも無くはありません。
しかし、専門検査員の検査前に改めて、施工箇所を確認することで事前に発見でき、
パナソニック専門検査員の検査時に指摘事項ゼロにすることが出来ます。
昨年度も指摘事項ゼロの現場を出すことが出来ました。
これは、パナソニックの検査制度があるからではなく、しっかりと施工しなければならないという
使命感からくるものです。
気密測定を全棟で2回ずつ実施しているということもここに通じます。
しっかりとした施工をしなければ、気密性能を高めることが出来ないからです。
十分に施工したと言っても検査をしなければ、どのくらいの性能の住宅かを
正確にお伝えすることは出来ません。
お客様に安心して快適に暮らしていただく大切な建物ですので、
評価や性能を含めてしっかりとお伝えしていきたいと思います。