優れた断熱性・気密性快適で健康な住まい
快適な生活に欠かせない断熱の重要性。
日本には四季があり、1年を通して気温や気候変化の大きい風土です。
そのため、日本の家は季節によって変わる環境に対応する必要があります。
季節によって変わる気温や気候に対応するために重要なのが断熱性。
外気の暑さ寒さをシャットアウトすることで、
外気の影響を減らし、夏は涼しく冬は暖かい家を実現します。
さらに快適性だけでなく、健康に暮らしていくためにも、
最近の住まいには、断熱性能を高めることが重要と考えれらております。
当社では3つの数値目標を元に住まいづくりをすすめております。
コヤノ建築事務所が掲げる数値目標
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気密測定
2回
断熱工事完了後と
完成時に行っております。 -
断熱性能
0.46w/㎡K以下
北海道や東北で
推奨されている数値 -
気密性能
0.5㎠/㎡以下
30坪で名刺1枚分より
少ない隙間
断熱性能は、ZEH(ゼッチ)要件の0.6以下を達成することができます
ZEH(ゼッチ)とは
ZEH(ゼッチ)とは、住まいの断熱性能や省エネ性能を向上し、さらに太陽光発電などで生活に必要なエネルギーをつくり出すことにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)をおおむねゼロ以下にする住宅のことです。 環境に優しいだけでなく、快適で安心な住環境の実現も期待できる住宅として注目されており、国内のエネルギー問題を改善するために現在国をあげて取り組んでいる政策です。 ZEHを満たすには、「断熱性能」「省エネ性能」「創エネ」の3つの要素が必要で、それぞれにクリアすべき基準が設定されています。
性能とコストを考慮した『断熱工事』へのこだわり
一年中快適で健康に暮らすために、最近の家づくりで最も重要な工事の一つが『断熱工事』です。 断熱性能により冷暖房にかかる電気代の節約や部屋の寒暖差をなくすことで健康メリットとしても大きい工事です。
壁・天井の断熱材には
「Aclear(アクリア)」を採用
当社が採用している壁・天井の断熱材は、ZEHなど省エネルギーな住宅への対応が可能な「Aclear(アクリア)」という断熱材で、 『高性能』『耐久性』『騒音効果』『健康』『安全な不燃材』『シロアリ対策』などの特長があり、 当社が長年の住宅創りから検証を繰り返して、目標にしている断熱数値を実現できる施工性とコストを考慮して断熱材(Aclear)を採用しております。
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断熱性能『熱抵抗値』の比較
一般のグラスウールに比べて繊維が細くからみ合う繊維の本数が多いので、同じ厚みでも高い断熱性能を発揮できます。
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グラスウールの断熱性能の経時変化
耐久性が抜群で、約20年経っても壁の中の断熱性能は新築当時と変わりませんでした。
床断熱材には
「ネオマフォーム」を採用
床の断熱材は、施工性が良く、他の板状断熱材よりも性能値が高い「ネオマフォーム」を採用しております。 対燃焼性能(燃えにくい、有害ガスが出ない)とノンフロンの環境性能を備えており、当社が掲げている断熱目標数値に貢献している建材です。
ネオマフォームの特徴
- 高断熱性
ネオマフォームは、トップクラスの断熱性能。薄くても高いレベルの断熱性を発揮します。 - 長期断熱性能
長期にわたって高い断熱性能を維持するネオマフォーム。旭化成独自の技術の成果です。 - 耐燃焼性能
素材は強く燃えにくいフェノール樹脂。火に当たっても炭化し、燃焼時の発生ガスが少ないです。 - 環境性能
ノンフロン発泡。リサイクルに取り組んでいます。
気密性をあげるサッシと納まり
部屋の居心地は窓の選び方ひとつで大きく変わると言われております。
日差しや外気を取り込む窓は、その熱の出入りをするため、断熱性を損なう原因でもあります。
当社では樹脂フレームとLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性能と省エネ効果を発揮できるAPW330(YKK ap)を採用しております。
お部屋に合せたガラス選びで、
断熱と日射熱取得をコントロール
冬場に太陽の暖かさを取込みたい南向きの部屋には “日射取得型” のガラス、厳しい西日が差込む部屋には “日射遮蔽型” といった2タイプの Low-E 複層ガラスをラインアップ。
※日射遮蔽型は、ガラスカラーによって、Low-E 金属膜の位置が異なります。
夏の熱気は外からの侵入も防いで、
住まいの快適をキープ。
樹脂窓は、室温を上げる日射熱をブロックします。そのため、室内側のフレームとガラスの温度は、従来の窓のように高温になることもなく、室内温度が快適に保たれるのです。夏の窓辺の表面温度は、窓でこんなにも変わります。
ガラスもフレームも冷たくならない。、
住まいの結露をサラリと解決。
結露を防ぐには、室内の暖かな空気と、窓の表面温度の差を小さくする高い断熱性能が必要となります。樹脂窓なら、室内側のガラスやフレームに触れてもヒヤリとするような冷たさを感じません。
※結露の発生は窓の性能だけではなく、住まいや自然環境にも影響されます。室内の条件によって結露が発生する場合もあります。