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蓄電池設置工事
- 補助金・助成金
- 2025.11.02
先日、卒FITに伴い蓄電池設置工事を実施いたしました。
当時、太陽光発電システムを導入いただいた現場になります。
10年前に当社にて新築をしていただいたお客様より太陽光発電システムの売電単価が下がってしまう
この時期に蓄電池を導入して、電気代を少しでも抑えていきたいと相談がございました。
まだ、設置したばかりですが、お客様からは「蓄電池が良い仕事をしてくれている」
とご評価をいただきました。

当時からしますと今の売電単価は本当に下がってしっまっておりますが、
卒FIT後になりますと東京電力管内においては、1kWhあたり8.5円での売電単価になってしまいます。
現在の東京電力料金単価ですが、一般的な従量電灯プランで
下記の単価で購入する仕組みになっています。
最初の 120 kWh まで:29.80円/kWh ・120〜300 kWh:36.40円/kWh ・300 kWh 超過分:40.49円/kWh
この単価を見ていただくと分かると思うのですが、発電した電気を8.5円で売るより、
自宅で消費した方が断然お得だと思います。
しかしながら、自宅で消費しようとすると蓄電池が必要になります。
まだまだ蓄電池自体は高く、簡単に設置出来る商品では無いことも事実です。
今回は、東京都内のお客様でしたので、「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」
の補助金を利用しての工事でした。
各自治体によって補助金を用意しているところもございますが予算が少ないのが実情です。
当社がある埼玉県飯能市では、補助金が少ないため卒FITを迎えるお客様でも
蓄電池設置工事を実施することを検討はしても実際に工事をすることは少ないです。
しかしながら、太陽光発電システムによって発電した電気を今までと同じように売電してしまっては
もったいないので、おひさまエコキュートを導入してみたり、東京電力の電気料金プランの見直しを
してみたりと工夫は必要かと思います。
当社では太陽光や蓄電池などエネルギー関係のご相談も承っておりますので、是非、ご相談ください。






