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気密測定
- 気密性
- 2025.09.30
本日、飯能市の現場にて完成時気密測定を実施いたしました。
結果といたしましては、C値0.21という良い結果になりました。
中間時は、C値0.26でしたので、性能が向上しております。
毎回になりますが、施工した職方さんたちの技術の賜物です。
気密性能については机上の計算では表せません。人の手によって施工した現場をしっかりと測定しなければ、その住宅の気密性能は測れません。
まだまだ、気密測定を全棟で実施している会社が少ない為、C値の重要性をご理解いただいていない方も多くいるかと思います。または、当たり前に実施していると思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、現在、日本では気密性能の基準も設けられていないのが実情です。
いくら断熱性能が高い住宅でも隙間が多ければ、夏は暑く、冬は寒い住宅になってしまい、エアコンなどの空調機器の効きも悪く、省エネ性能も悪くなってしまいます。
今一度、新築住宅の建築もしくは、購入を考えている方にそのことを考えていただきたいと思います。
もしくは、今のお住まいについても気密測定を実施して、隙間を特定し埋める作業をすることによって少しでも改善を図ることも可能です。
住宅は建ててしまったら終わりではなく、改善やメンテナンスなどをすることによって性能を高めることも可能です。
永く暮らす住宅を少しでも快適に過ごせるように検討していくことも良いのではないでしょうか?

