新しい現場が始まります
- 家づくり。
- 2024.10.19
また、新しい現場が狭山市にて始まります。
今回は、造成工事から建築が始まっていく工程をご説明させていただきます。
こちらの土地は、都市計画法34条12号という法律に基づいて建築が可能となった現場になります。
市街化調整区域の農地だったため、農地転用許可や開発許可申請などが必要な土地になります。
だいぶ申請に時間が掛かってしまいましたが、建築確認済証も取得出来、
ようやく長期優良住宅の認定も終わりましたので、
お茶畑だったお茶の木を伐採するところから始めていきます。
今回の現場は、まず雨水トレンチ設置工事から開始することにしました。
雨水は宅内処理が原則になっておりますので、建物の屋根に降った雨水を
雨樋や浸透設備を通して地中に浸透させるための設備になります。
敷地の広さによっても設備の大きさが異なります。
この現場は非常に敷地が広いため雨水トレンチも大きな設備になっております。
その作業が終わると隣地境界ブロック工事です。
最終的には行政の検査がありますので、申請した図面通りに施工していかなければなりません。