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気密測定
- 住宅性能
- 2025.06.14
本日、飯能市の現場にて完了時気密測定を実施しました。
結果としては、C値0.26になりました。
今回も大工さんを始め、職人さんたちの丁寧な仕事のお陰で非常に良い結果になりました。
当社の気密性能向上の取組みは、特別な商品や部材を使用している訳ではありません。
一般的にどなたでも購入出来る商品を準備して、丁寧に作業を進めているだけです。
建物の構造や漏気しやすい場所などを理解していなければなりませんが、
基本的な知識と丁寧に作業をする技術があれば出来る内容になります。
大工さんを始め、職人さんたちと作業内容を共有し、丁寧に作業をすることによって可能になります。
気密性能は、住宅会社の技術力が測れるひとつの方法だと思います。
気密測定を実施ている会社が少ないため、比較することは難しいかもしれません。
しかし、常に全棟で気密測定を実施している住宅会社は、住宅において気密性能を高めることが
重要だということを理解しているのだと思います。
また、断熱性能と気密性能はセットで考えなければなりません。
断熱性能は、机上の計算だけで性能を表示することが出来ますが、
気密性能が良くなければその性能が発揮されるかはわかりません。
断熱等性能等級5や6で住宅をつくっている会社は増えてきましたが、実際にどれだけの住宅が
気密測定を実施して、その断熱性能を感じられる住宅になっているでしょうか?
さらに光熱費が抑えられるようになっているでしょうか?
当社では、断熱等性能等級6を標準にしておりますが、その断熱性能や省エネ性能が
限りなく発揮出来るように気密の性能向上に努めています。
目先の住宅価格だけで判断してしまうと長い目でみた時に損をしてしまうこともありますので
気をつけて住宅会社選びをしていただきたい思っています。